ドラマ「嫌われる勇気」の名言・格言
不満はあれど変わろうとしない人たち
アドラーが唱える目的論です。
ドラマ「嫌われる勇気」第2話の台詞 大文字哲人(椎名桔平)
変わらないことを本人が決めている
「〇〇に、嫌われたくないから」
→ 親の目を自分に向けたかったり、構って欲しかったり
ドラマ「嫌われる勇気」第2話のあらすじ
「絶対に消えないペン」などのヒット商品があるメーカーの執行役員の市川が、深夜に会社の窓から転落死した。
現場の状況や第一発見者の証言から、浦部(丸山智己)は自殺だと断定するが、青山(加藤シゲアキ)とともに現場に駆け付けた蘭子(香里奈)は、それを否定。
自殺に見せかけた殺人で、犯人は被害者と同じ会社にいると推理した。
遺体を司法解剖しためい子(相楽樹)も、蘭子の見立てを支持する。 市川が率いていた商品開発部には、絵実華(大後寿々花)や竹内(笠原秀幸)ら10名ほどの社員がいた。
聞き込みに来た蘭子は、社員たちのデスクに目覚ましドリンクやグッズが置かれていることに気づく。
さらに、1年前に市川が転落した窓がある小部屋で、同じ部の成美という若い女性が自殺していたことが判明。
1年の間に同じ部屋から2人の死者が出たことを怪しんだ半田(升毅)は、小宮山(戸次重幸)と浦部に人間関係の洗い出しを、三宅(桜田通)には事件当日の市川の足取りを追うよう指示。
自分は何をすればいいのか、と聞く青山には、蘭子に従えと言う。 社内を歩き回り事情を聴く蘭子を、追うように付いていく青山。
何か分かったことがあるか、と聞くと、蘭子は社員たちが“変わらない”という決断をしている、と返した。
まるで意味が分からない青山は、大文字(椎名桔平)を訪ね、そのことを報告。
すると、大文字は、蘭子が意図するのは「目的論だろう」と言うと、話し始めた。
「嫌われる勇気」自己啓発の源流「アドラー」の教え
「嫌われる勇気」内容紹介
「あの人」の期待を満たすために生きてはいけない
【対人関係の悩み、人生の悩みを100%消し去る〝勇気〟の対話篇】
世界的にはフロイト、ユングと並ぶ心理学界の三大巨匠とされながら、日本国内では無名に近い存在のアルフレッド・アドラー。
「トラウマ」の存在を否定したうえで、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言し、 対人関係を改善していくための具体的な方策を提示していくアドラー心理学は、 現代の日本にこそ必要な思想だと思われます。
本書では平易かつドラマチックにアドラーの教えを伝えるため、 哲学者と青年の対話篇形式によってその思想を解き明かしていきます。
著者は日本におけるアドラー心理学の第一人者(日本アドラー心理学会顧問)で、アドラーの著作も多数翻訳している岸見一郎氏と、 臨場感あふれるインタビュー原稿を得意とするライターの古賀史健氏。
対人関係に悩み、人生に悩むすべての人に贈る、「まったくあたらしい古典」です。